そしてわたしはやっと京都を離れ・・・・

・・・なぜか信州へ行くことになりました。

京都から信州まで、といえば、「ワイドビューしなの」です。

そういえば時々見かけて、松本から篠ノ井までは乗ったことのある、しなの号。

でも、中央本線区間に乗るのは、たぶん、初めてです。

スリムでスタイリッシュな、あの事故のいたみを秘めたJR西日本の駅員に別れを告げ、名古屋から乗り込んだ、ワイドビューしなの。

車掌は孔雀のように輝かしい、JR東海の若い車掌。

きらきらした羽根を光らせながら、車内検札に参ります・・・。

ナマ八つ橋を、差し出しながら。

けわしい山々の間をぬける振り子列車ということで、コレは酔うなあ~と覚悟していきましたが、結果的にはそんなに酔いませんでした。

想像以上の素晴らしい眺めに感動するばかりでした。

いちおう指定席だったのですが、けっこうすいていたので、眺めの良いほうに移動してはしゃいでいました。車掌さんごめんなさい。

わたしのカメラじゃ、眺望のすばらしさが伝わらないと思いますが・・・写真のせておきます。

蛇行しながらついてくる川の眺め、ほんとうに素晴らしいものでした。

けわしい谷、荒い川はだ、鉄橋、などをみると、こんなところに鉄道を敷設するのには、どれだけ苦労があったことでしょうか・・・・山深い街、木曽福島、中津川・・・・畏敬の念を感じます。

遠くに見えた山のいただきは白く、

川に架けられた鉄橋は赤く、

車体を斜めにしながら、身体を左右に揺らしながら走りゆく特急は、自然のけわしさに調和したたくましさ・・・・

わたしはだんだんと自分の身体が中央線にとけ込んでゆくのを感じました。

ときおり通路を過ぎゆく車掌の、あの黒い制服に包まれたたおやかな身体が、通路で左右にしなやかに揺れながら、わたしに教えるのです、お客さま、峡谷列車では、川の石ころに、なるのです、風に揺れる木に、なるのです、草原に揺れる名も無き花と、なりましょう・・・・壁にぶつかっても、いい、脳みそだって頭蓋骨のなかでは浮いています、ほらここはワイドビュウ、自然を感じましょう、わたくしとともに・・・・。

吊り橋では恋に落ちやすいといいますが

ワイドビューしなの、でも、ときめきは、生まれますね。

しなのは、詩、なの。

・・・最後は塩尻で、JR東日本の車掌に交替するという、素敵な出来事もありました。

塩尻駅のホームはJR東日本ふうで、車掌の制服はいつものアレで、なにやらほっとしました。

松本駅で降りたとき、京都よりも少し寒い外気に、信州を感じました。

わたしは昔から信州への憧れがあり、寒くなければ移住したいと思ったくらいです。

(・・・寒くない信州なんて、信州じゃないですが・・・)

そんなわけでわたしの旅は信州編に入ります・・・・。

昨日から、

たくさん温泉(お風呂)入って

豪華なお食事たくさん食べて

あっ・・・運動・・・してません(・・)